ハイローオーストラリアの15分取引攻略法を紹介

海外バイナリーオプション業者は国内バイナリーオプション業者と違って短時間の取引が可能になります。
そのため、30秒取引や60秒取引(1分取引)などのイメージが強いという方も多いでしょう。
短時間の取引と言っても幅広く、15分取引といったものもあります。
今回は海外バイナリーオプション業者の代名詞とも言えるハイローオーストラリアでの15分取引の攻略法についてお話ししていきたいと思います。

トレンドが発生しやすい時間帯での順張り

ハイローオーストラリアでの15分取引の攻略法としてまず挙げられるのが、トレンドが発生しやすい時間帯での順張りです。
正直なところ、トレンドが発生しやすい時間帯での順張りというのはハイローオーストラリアの15分取引に限らず、バイナリーオプション全般における基本のようなものなので、攻略法とまでは言えないかもしれません。
ただ、15分取引がトレンドの発生しやすい時間帯と相性がいいのは間違いないです。
ハイローオーストラリアには30秒取引もありますが、30秒取引と15分取引を比べてみるとやはり15分取引のほうはチャートの推移の予想が立てやすい傾向にあります。
15分取引が初心者の方にもよくおすすめされているのは、このあたりの予想の立てやすさというのも関係しているのでしょう。

RSIを表示させての順張りと逆張り

ハイローオーストラリアでの15分取引の攻略法としては、RSIを使ったものもよく紹介されています。
RSIというのはテクニカルチャートのひとつで「Relative Strength Index」の頭文字をとったものです。
相対力指数のことを指し、簡単に言ってしまうと買われすぎか、売られすぎかを判断するための指標として活用されています。
このRSIを表示させての攻略では、順張りと逆張りがあります。

RSIを表示させての順張り

RSIを表示させての順張りは、本当にシンプルです。
1分足のローソク足をセットし、RSIをデフォルト設定のまま表示させて、RSIが進んでいる方向に向かってポジションを取るだけです。
シンプルすぎるくらいなのですが、そもそもRSIというインジケーターを単独で利用して予想をするのはリスクが大きいという声もあります。
RSIは指標のひとつなので、他のインジケーターとの組み合わせなどもおこなったほうがいいかもしれません。

 

RSIを表示させての逆張り

RSIを表示させての逆張りも、比較的シンプルです。
RSIを表示させて逆張りをする場合、まず15分足のローソク足を出して、RSIを表示させます。
あとは、30%または70%に到達して跳ね返ったタイミングで購入をするだけです。
バイナリーオプションに慣れている方であればなんとなくイメージはできるでしょうが、バイナリーオプション初心者の方にはややハードルが高いかもしれません。

 

転売を活用する

ハイローオーストラリアの15分取引で確実に利益を出したい、損失を最小限に抑えたいという場合には、転売も有効です。
転売にあたっては、自分の目で利確か損切りかという判断をしていくことになるのですが、15分取引であれば画面を見ておくのもそう苦にはならないでしょう。
これが1時間や1日という単位になってくるとかなりハードルが高くなりますが、「15分くらいなら余裕」という方も多いはずです。
15分間、画面を見て、利益になったところで利確、失敗しそうだなと思ったら損切りという形で次の取引につなげていきましょう。
ハイローオーストラリアの場合、スマートフォンからでも問題なく利用ができますので、隙間時間も有効活用していくことができます。
もちろん、大前提として15分経過したときに上がっているのか、下がっているのかという基本的な予想も大事にしてください。
きちんと根拠のある予想をして、その上で転売を活用していけば15分取引での勝率を高めていけるはずです。

ハイローオーストラリアにおける15分取引攻略の注意点

もともと15分取引というのはバイナリーオプションの中でも人気のある取引時間です。
そのため、インターネットなどでも調べれば山のように情報が出てきます。
その中で注意しておきたいのが、15分取引の攻略を謳っている有料ツールです。
特に、ハイローオーストラリアは海外バイナリーオプション業者の中でもトップクラスの知名度を誇るバイナリーオプション業者なので、あえてハイローオーストラリアの名前を出しているようなケースも目立ちます。
ハイローオーストラリアでの15分取引を攻略するのに役立つ有料の自動売買ツールといったものに興味を持ってしまう方もいるかもしれませんが、基本的に有料ツールには手を出さないようにしたほうがいいです。
自動売買ツールなどはハイローオーストラリアでの口座の強制解約につながります。
実際に、ハイローオーストラリア公式サイトの「よくあるご質問」ページには以下のような記載があります。

 

口座の強制解約

以下の事由に一つでも該当する場合、口座が強制的に解約されます。

  • レートの遅延やフロントランニングを狙った取引
  • 業者間アービトラージ等の自動売買ソフトの利用の疑いがあると弊社が判断する場合
  • クレジットカードの乱用が認められた場合
  • 取引額と比べ、入出金額が通常の範疇を超える金額と弊社がみなす場合
  • 本人確認書類や公共料金、郵送物等に偽造を施した場合
  • 同一人が複数口座を開いたことが確認された場合(両方の口座を解約することがあります)

口座の強制解約という処分はユーザーにとってもっとも重いものですし、強制解約になるともうどうにもならず、諦めるしかありません。
そもそもハイローオーストラリアで禁止されているものを堂々と勧めてくるという時点で、信頼性は低いです。

ハイローオーストラリアにおける15分取引のメリット

では、改めてハイローオーストラリアにおける15分取引のメリットについて考えてみましょう。
メリットとして考えられるのは、以下の2つです。

 

メリット
  1. 転売機能が利用できる
  2. もともと人気のある取引時間なので情報が多い

特に、取引が終了する前にオプションを途中で売却できる転売機能というのは大きいです。
ペイアウト倍率は満期ではないので少なくなってしまいますが、利確と損切りができるのはいかにも投資らしい部分でもあります。
また、15分取引はハイローオーストラリアに限らず人気のある取引時間なので、情報がいくらでも出てきます。
もちろん、そのすべてが有益なものとは限りませんが、情報がたくさん出てくる分、勉強はしやすいでしょう。

ハイローオーストラリアにおける15分取引のデメリット

先ではハイローオーストラリアにおける15分取引のメリットについて触れましたが、メリットがあればデメリットもあるものです。
ただ、ハイローオーストラリアに関しては15分取引で致命的なデメリットはほぼありません。
デメリットとして強いて挙げられるとしたら、以下の2つです。

 

デメリット
  1. ペイアウト倍率が低い
  2. 30秒取引や60秒取引(1分取引)と比べると取引時間が長く感じられる

ハイローオーストラリアでは15分取引のペイアウト倍率が低い傾向にあります。
しかしながら、これは逆に考えると15分取引の勝率が高いからこそペイアウト倍率が低くなっているわけでもあります。
また、30秒取引や60秒取引(1分取引)に慣れている方だと15分取引は長く感じられる部分もあるかもしれません。