ハイローオーストラリアの60秒取引攻略の秘訣

国内バイナリーオプション業者と海外バイナリーオプション業者では、取引時間に大きな違いが出てきます。
海外バイナリーオプション業者では60秒取引といった短期取引が可能になります。
海外バイナリーオプション業者の代名詞とも言えるハイローオーストラリアでも、もちろん60秒取引が可能です。
今回はハイローオーストラリアにおける60秒取引の攻略法についてお話ししていきたいと思います。

押し目買いや戻り売りで狙う

ハイローオーストラリアにおける60秒取引の攻略法として、まず挙げられるのが押し目買いや戻り売りです。
押し目買いと戻り売り、それぞれの意味は以下の通りです。

押し目買い 上昇トレンドの局面で、一時的に下落したタイミングを見計らって買いを入れる手法
戻り売り 下降トレンドの局面で、一時的に高騰したタイミングを見計らって売りを入れる手法

要は、押し目買いも戻り売りもトレンドができた後、それが一時的に逆行したのを確認して、再度トレンド方向へ順行したところを捉えるやり方になります。
一般的な押し目買いや戻り売りというのは大まかの位置で捉えるのですが、ハイローオーストラリアで60秒取引をするのであれば大まかな位置ではなく、より正確にエントリーポイントを絞り込まなければいけません。
いろいろとやり方は考えられるのですが、押し目買いや戻り売りのエントリーポイントかなと思ったあたりで、順行側に大きなローソク足が出てきたときにエントリーするというやり方がわかりやすいかもしれません。
押し目買いや戻り売りのエントリーポイントかなと思ったあたりで順行側に大きなローソク足ができるということは、それだけエントリーチャンスだと思っているユーザーが多いということでもあるからです。
そう思っているユーザーが多いのであれば、その後もトレンド側へ動く可能性が高いです。

ピンバー(pin bar)で狙う

ハイローオーストラリアで60秒取引を攻略するなら、ピンバー(pin bar)で狙うのもおすすめです。
ピンバー(pin bar)というのは、ヒゲが長く伸びて、ローソクの実態部分が極端に短くなっているローソク足のことを指します。
ヒゲが長く伸びているということは取引時間中に値を伸ばしたものの、その後の値動きで大きく押し戻されたということを示しています。
このピンバー(pin bar)が出た後というのは、逆張りのチャンスと言えます。
ピンバー(pin bar)が確定した後、次のローソク足が出た瞬間にエントリーしてみましょう。
ピンバー(pin bar)が出ているということは戻してくる方向への勢いがかなり強いということでもありますので、その勢いのまま60秒取引で勝てる可能性も高いのです。
ちなみに、先では押し目買いや戻り売りについてお話ししましたが、ピンバー(pin bar)が出た後はトレンドが逆行するサインでもありますので、このピンバー(pin bar)の後に押し目買いや戻り売りにつなげることでさらなる利益も期待できます。

ゴールデンクロスやデッドクロスで狙う

ハイローオーストラリアで60秒取引を攻略するのであれば、ゴールデンクロスやデッドクロスで狙うのもひとつです。
ゴールデンクロスとデッドクロスは、それぞれ以下のようなものです。

ゴールデンクロス 長期の移動平均線を短期の移動平均線が下から上に突き抜けたときや交差したとき
デッドクロス 長期の移動平均線を短期の移動平均線が上から下に突き抜けたときや交差したとき

ゴールデンクロスの場合、移動平均線の下からローソク足が登ってきて、移動平均線を超えるとHIGHのエントリーチャンスが生まれます。
移動平均線を超えたということは、平均的に見てHIGHが有利になっているわけですから、下がると思っていたユーザーが損切り、転売をすることで、そこからさらにレートが上昇することが期待できます。
デッドクロスはちょうどのその逆と考えればOKです。
ゴールデンクロスやデッドクロスで60秒取引をうまく攻略していくためにも、エントリーポイントが出てからすぐに飛びつくのではなく、エントリーポイントあたりでの小競り合いが終わった後に入っていくようにしましょう。
なぜ小競り合いが終わったときのエントリーが有効なのかというと、他にもそこがチャンスだと思っているユーザーがいる上に、チャンスだからこそそれを損切りに追い込もうとしているユーザーもいるからです。
勢力は均衡しているからこそ、小競り合いが発生するわけですし、その小競り合いの決着がついたということは、しばらく抵抗してくるユーザーが出てこないということでもあるのです。
ゴタゴタしているのを一歩離れたところから冷静に分析することによって、比較的安全なトレードができるようになります。
こういったアプローチはハイローオーストラリアの60秒取引以外の攻略でも有効になるでしょう。

ダブルトップやダブルボトムで狙う

そして、ハイローオーストラリアで60秒取引を攻略する際にはダブルトップやダブルボトムで狙うのもいいでしょう。
ダブルトップとダブルボトムはそれぞれ以下のようなものです。

ダブルトップ 上昇トレンドが終わる際に現れるアルファベットの「M」のような形に見えるチャートパターンで、相場の天井を意味し、上昇トレンドが下降トレンドに転換することを示している
ダブルボトム 下降トレンドが終わる際に現れるアルファベットの「W」のような形に見えるチャートパターンで、相場の底を意味し、下降トレンドが上昇トレンドに転換することを示している

ダブルトップやダブルボトムを狙う場合、よく見ていればチャンスはいくらでもあります。
そのため、焦ってネックラインを割ったときに入る必要はありません。
むしろ、焦らずに落ち着いてエントリーすることが大切です。
先のゴールデンクロスとデッドクロスでは小競り合いの決着がついたタイミングで……という話をしましたが、ダブルトップやダブルボトムにおいても小競り合いの決着がついてからのタイミングでOKです。

60秒取引のメリットとデメリット

最後にハイローオーストラリアを含めたバイナリーオプション全体での60秒取引のメリットとデメリットについても触れておきたいと思います。

60秒取引のメリット

バイナリーオプションにおける60秒取引のメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

 

メリット
  1. 60秒取引はペイアウト倍率が高めに設定されている
  2. 60秒という短時間で終わるのでメンタルに負担がかからない
  3. 短時間でも十分に利益が狙える

ハイローオーストラリアも含めて60秒取引というのは、ペイアウト倍率が高めに設定されています。
もちろん、その分だけ負ける可能性もあるのですが、60秒という短時間で取引が終わることでメンタルへの負担も少なくなりますし、攻略できればペイアウト倍率が高めに設定されている60秒取引だからこそ十分に利益を狙えるようになります。

60秒取引のデメリット

60秒取引のデメリットとしては、以下の2つが挙げられます。

 

デメリット
  • 転売ができない
  • 同値が起こりやすい

ハイローオーストラリアを含めてほとんどの海外バイナリーオプション業者で60秒取引は転売ができません。
また、ハイローオーストラリアは同値が引き分けではなく、負け判定になりますので、60秒取引で同値が起こりやすいのはネックになる部分でもあります。